リンシェーピンへ①
旅日記の続きを
ヴェステロースへ行った翌日、
今度はリンシェーピンへ
前日に、お友達Mのお父さん宅から帰るとき、
玄関先でデジカメを落としたんだけど、
なんとカメラが壊れたらしく
この日写真を撮ろうとして気付きました
このようにアーティスティックな写真が撮れるようになっていました
デジカメの、ある部分を押さえておくと、だいぶマシになるので、
そこを押さえつつ小指でシャッターをきる。。。という案も出たのですが
押さえるとマシになるということは、
落とした衝撃で、どこかが開き気味になってるということなんだろうと思って
電車の座席に置いて、
押さえるとマシになる箇所に重点的に体重がかかるように、座ります
もぞもぞしながら座ってたので、
変な日本人だったことでしょう
通路を挟んだお隣の席には、
お父さんとあかちゃんが乗っていて、
とっても可愛くて
もぞもぞしながら癒されていました
そんな努力の甲斐もむなしく、デジカメちゃんの調子はあまり変わらなかったので、
まこっちゃんが撮ったお写真を重点的に使わせてもらいつつ旅を振り返ろうと思います
この街には、
一番私をかまってくれるお友達が住んでいて
スウェーデン語の勉強とか、
眠れないときとか(時差があるので、ありがたい)お世話になっているのです
そのお友達M(またもやMですが、泊めてもらっているお友達とは別の名前です)が、
私たちが駅に着く時間に合わせて迎えに来てくれました
そして、いざ
街の風景をどうぞ(まこっちゃん撮影)
大学がある街で、
落ち着いた雰囲気
私のデジカメでは、頑張って頑張って、このような感じに
ちょっと寂しげに写ります
お友達が手袋を買いたいというので、
ちょっとお店によってから、
最初に教会へ連れてってくれました
そこでびっくり
本物かと思った
何故、1人だけ横たわっているのか分かりませんでしたが、
よく出来ていて怖いので、私は近寄れず
その様子を、私のデジカメちゃんに頑張ってもらってパシャリ
『大丈夫ですか?』と、まこっちゃんから聞こえてきそうな図です
挑戦しようとしたけど、すぐリタイア
教会を出て、
スーパーによってお買いものをしてから、
Mのお家へ行きます
お家の窓から見える木にリスが2匹、追いかけっこしてるのが見えたよ
すっごい可愛かった
そんなのが日常で観られるなんて、すごい
うらやましいです
Mのお家へ来て、荷物を置いてから、ガムラリンシェーピンへ行くんだけど、
その前にMがお弁当にサンドイッチを作ってくれるって言ってくれてたのです
『だから、朝ごはんは食べてきたらダメだよ』って言われてたので、
まこっちゃんも私もはらぺこ
作る時にMがミートボールを1つくれたんだけど、
その後自分からミートボールを、だいぶつまみ食い
あ、ちゃんとお手伝いもしました
出来上がったサンドイッチをラップで包むという大役を
本当は、飛行機大好きなまこっちゃんのために、
Mが空軍博物館があるから、そこにも行こうって言ってくれてたんだけど、
なんとお休みだということが分かり
ガムラリンシェーピンのみに
近道もあったんだけど、
Mがいつも大学へ通う道(一旦働いてから大学へ通う人も多いから、日本のように大学生と言えば同じくらい若い人ばっかりではないようで、Mも年齢的には20代後半だけど、大学生なのです)を通ってみたい
って言って、
ちょっと遠回りしてもらいました
ちょっとした森の中を抜けていくとか、すごい羨ましかった
まこっちゃん撮影
途中で馬が居て、なでなで
私の顔に、自分の顔をつけてくれたので、
えへへぇってなってたら、
Mが、『お菓子が欲しかったんだよ』って言ってた
気に入ってくれたから、顔つけてくれたんじゃなくて、
『お菓子くれよー、なんだ持ってないのかよー』的な『コツン』だったのか
街の本屋さんに寄ったときに、
『子供用のスウェーデン語の問題集を一緒に選んで』ってMに頼んだんだけど、
ちょうど良さそうなのがなくて、
『大学に行ったら、あるよ』って言われたので、
大学の中の本屋さんへ
アーティスティックなお写真でお楽しみ下さい
本屋さんだけど、一角にはカフェとかもあった
で、
結局ここにあるスウェーデン語の問題集は、
移民用(大人用)の本格的なやつだったので、スウェーデン語クラスで使っているものと、そう変わらないし、大きくて重いので買わず
ガムラリンショーピンへ行きました
でも、Mオススメのおいしいチョコレート屋さんがお休みで
しかも雨が降って来て
いくつか雑貨などのお店を覗いてから、
カフェへ
まこっちゃんのカメラと私のカメラは、
偶然にも同じやつなのですが(でも、若干違うっぽいけど
)
同じところを撮ったお写真に、
こんなにも違いが
ガムラリンショーピンは、
ストックホルムにあるスカンセンみたく、スウェーデンの昔の街並みを見てまわれるところなので、ここのカフェも『おばあちゃんの家みたい』なんだろうね
アーティスティックな写真しか撮れなくなってしまった私を不憫に思った、まこっちゃんに
『僕のカメラ使ってもいいですよ』って言ってもらったので、
お借りして撮りました
佇むまこっちゃんと、
素敵なカフェの中の様子
時計が写ってるお写真の大きなテーブルに、
若い女の子の団体が座ってたんだけど
私が漢方薬を飲んで顔をしかめてる(苦いので)様子を、
じぃっと不思議そうに見ていたそうな
私は彼女たちに背を向けて座っていて分からなかったんだけど、
向かい合わせで座ってるMが教えてくれました
リンシェーピンには日本からの留学生もけっこう来ているイメージだったのですが、
数的にはそんなに多くないらしく、
やっぱり珍しいみたいだった
素敵なカフェの様子と、
カフェから見た外の様子も、私のデジカメで撮ると、どこか怖い風景に
止みそうにないし、
お店もけっこう閉まってるし、
ちょっと小雨になってる間に帰ろうってことになって、Mのお家へ
空軍博物館に行けなかったこと、
ガムラリンシェーピンのお店も閉まってたり、お天気悪くてあまり観てまわれなかったこと、
Mはとっても残念そうで、
ごめんねって言ってたけど、
またリンシェーピンに観に来るから大丈夫
そのときは、もっとゆっくり来れるようにしたいけど、また案内してねって言いました
キルナでのオーロラとかもそうだけど、
観られなかったら観られなかったで良いのです
また、次に来る理由が出来るし(どっちにしても来るけどね
)
観られなくても、別の楽しいことがあったし
次回、また一緒に楽しい時間を過ごせると思ったら、わくわく
だから、観られても、観られなくても、どっちでも良いのです
そんなわけで、
来年もまた来るねって約束
Mのお家での模様は次の日記にて
今日もたくさんありがとう。
伽音
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