まほう。
昨日の日記で、書きたかったのに、
すっかり書くのを忘れていたこと。
忘れないうちに書いておこう
まほう。
魔法。
それは、ちょっと特別なもののようで、
特別なチカラをもった人にしか出来ないことのよう。
だけど、
そんなことはないと思うのです
恋の魔法、
言葉の魔法、
いろんな魔法がある。
人をびっくりさせたり、
世の中をひっくり返すような、大きな魔法じゃなくて、
もっと小さくて、
もっとささやかな温もりに溢れたものなら、
誰でも魔法をかけることが出来る。
昨日の日記に載せたお写真は、
佐賀のバルーンフェスタに行ったときのもの。
着ぐるみに気付いた私は、一緒にお写真を撮りたかったけど、
着ぐるみさんの後ろ姿が疲れていたし
今から休憩所とかに行って休むところなのだろうと思って、
追いかけたり、『こっち向いて』と声を掛けたりせず、
その後ろ姿を撮ったのでした
それだけで満足だったのに、
着ぐるみさんの横に付き添っていた、お兄さんが私に気付き、
多分着ぐるみさんに声をかけて、
こっちを振り返ってくれたのです
それで、手を振ってくれた
それが、2枚目のお写真
私に気付いて、私が喜ぶだろうと思って着ぐるみさんに声を掛けてくれたお兄さん。
疲れてるだろうに、振り返って手を振ってくれた着ぐるみさん。
どちらも、私に小さなあたたかい魔法をかけてくれたと思うのです
だから、私は後ろ姿を撮っただけでも、嬉しくて満足だったのに、
もっともっと嬉しくなって、
それから、あったかい気持ちになれた
多分、振り返ってもらってないままで、
その後を過ごすのと、
こうやって振り返ってもらってから過ごす、その後とでは、
違いは、ほんの少しかも知れないけれど、
確実に違うものだと思うのです
優しい、あったかな魔法をかけてくれたおかげで、
私も、誰かにそうしようと自然に思える
立派な魔法だと思うのです
そんな魔法をかけ合って、
小さなしあわせが、あっちでも、こっちでも。
そうなるように、一歩ずつ
そんなことを改めて思いながら(昨日の日記に書き忘れたと思い出しながら)、
今日は、前にロピスラボさんで買ってあった、
この紅茶を開けました
さわやかで、素敵な香り
今日もありがとう。
伽音
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