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2010年4月11日 (日)

グスタフスベリ磁器博物館からお友達のお店まで。

ずっと、徒歩で行動していた私たちですが(以外に歩いていろいろ行ける)、今日は朝から雨降りだったので、1日乗車券を買って、電車やバスに乗ることにしました

これが1日乗車券。
キヨスクで買ったんだけど、何種類かの色から選ばせてくれます
Sn332279 私はスウェーデンカラーの黄色に

薄いカードじゃなくて、がっちり頑丈なタイプのカードにびっくり


スルッセンという駅まで地下鉄で行き、良い時間まで色んなお店に入ってみます
327 でも、オープンまでに時間があったりしたので、ちょっとうろうろ


そして、今度はバスに乗ってグスタフスベリ磁器博物館へ

バスの運転手さん(そういえば、ここでも女性運転手さんでした)に、念のため行き先を確認したら、ガイドブックに乗っているバス停の1つ前をお勧めされたので、そこで降りることに

でも、バス内ではアナウンスがないので、止まるところで注意してバス停の名前を確認
で、言われた通り1つ前の駅で降りたんだけど、なんか会社みたいなのがあって、博物館へはガイドブック通りのバス停の方が近かった(でもすぐなので歩いていけます

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到着

中はグスタフスベリの陶器がいっぱいで、わくわくです

でも、とりあえず他の建物も見てみようと、一旦外へ。
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グスタフスベリのアンティークものなどを置いたところや、リサラーソンの絵付け前のものが(横で作業してた)棚に置かれているところなんかがあったり、スウェーデンのガラス製品で有名なKosta Boda(コスタボダ)やフィンランドのテーブルウェアブランドiittala(イッタラ)のアウトレットなんかもあって、見どころ盛りだくさん


で、とりあえず腹ごしらえを
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スープがどんぶりサイズです
サラサラの、飲むスープというよりは、どっしり食べるスープといった感じの濃厚なスープ。

せっかくイースターが近くてそれ用のお菓子が街にあふれているので、私も食べておこうとおもって、ひよこが乗ったチョコレートケーキ(これも濃厚だった)も頑張って食べました(量が多いので、頑張らなくてはいけません


とあるグスタフスベリのアンティークを置いている建物に入ったとき、
レジの奥に座っているおじさんと目があって、挨拶をしたら、膝に黒い犬を抱えてて
あぁ、なんかいいわ~と思っていたのですが、

そこでお買いものをしてお会計をするとき、膝から犬が下に降りて来たので、
お会計が終わってから、しゃがんで犬を撫でていたワタクシ

私の次のお兄さんがお会計をしていたので、ちょっと横に避けてしゃがんでたんだけど、
ちょっと撫でてすぐ立ち去ろうと思ってたら、犬が私の靴の上に横になって寝てしまったので、しばらくそのまま撫で撫で

そしたら、お会計が終わったお店のおじさんが
『スウェーデン語話せるの?』とか、『どこから来たの?』とか話しかけてくれたので、
ちょっとお話出来たのですが、
その中で、
犬を撫でながら『とっても可愛いですね』と言うと、
『うん、彼は自分でそれが分かっているんだよ』という返しが来て、
なんか外国だわーって思いました


で、お店の中ではそれぞれ見たいものを見るので、離れてたけど、お店へは一緒に入っていた私とtakamiちゃんですが、それぞれが行きたいお店の閉店時間もあるので、この辺りから別行動に

集合場所だけ決めて、それぞれ行きたいお店へ向かいます

346 私はコスタボダへ
ここのお兄さんの1人が、とても素敵な笑い方をする人で、癒されました

キルナへの飛行機でも、近くの女の人が素敵な笑い方をする人で、それも『いいなぁー』って思ったんだけど、私もあんな風に笑えるようになりたいものだと思います

345 私のお買いものは早々に終了したし、外で座って、ちょっと休憩

そうそう、朝出かけるときに雨が降っていたので、今日は登山靴で来たのです(ブーツ壊れてたので、雨が入ると思って


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そして、来たときに気になっていた場所へ、お散歩がてら行ってみました 。。。

アウトレットやミュージアムの裏手にある、池?が凍っていたので、それを近くで観たかったのと、景色を眺めたくて

あまりこういう景色を観たことがなかったので、なんか不思議だった


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中庭のようなところもお散歩


その後、takamiちゃんと合流して、バスで帰ります


そして、せっかく晴れたので、霧で景色があまり観えなくて残念だった、ゴンドーレンへ、もう一度行ってみます
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やっぱり全然景色が違ったよ

素敵です


そして、そのあと、オーレンスやエヌコーなどのデパートに立ち寄ってから、ホテルの近くで夜ごはんを食べようということに

ホテルのすぐ近くのお店に入って、オーダーするとき、
私は炭酸が苦手なので、炭酸じゃない飲み物はあるか訊いてみたら、とても申し訳なさそうに、ないというので
373 ソーダを

美味しかったです

374 きっとまた山もりなんだろうと思って、アボカドサラダにしたら、山もりだった
美味しいけど、食べきるの大変です


お店にお客さんも少なかったこともあって、先ほど炭酸しかないことを申し訳なさそうに教えてくれた、お店のおじさんがテーブルに来てくれました

スウェーデン語話せるの?とか、
日本から来たの?とか、
いろいろ訊いてくれて、おじさんは北イラク出身なので、英語が少しだけ話せるという中、
私に分からないスウェーデン語のときは、頑張って英語で考えてくれたりと、とても良い先生になって教えてくれました

親日家のようで、日本のことを褒めてくれたんだけど、
私たちの
『なんで他の国じゃなくスウェーデンに住むことにしたの?』という質問に、
『スウェーデンは北欧の中でも、いや、ヨーロッパの中で一番住みやすい、良い国だから』と言っていました

スウェーデンも日本も、ホスピタリティーがあって、いいんだって


そんなわけで、閉店時間を越しても
『まだいいよ、まだいいよ』と色々話してくれたり、
ビールおごってくれたり
厨房の中にまで入れてくれて、写真撮影したりしました


それで、
『明日もまたおいでよ、明日はごちそうするから』と言ってくれて、
悪いので断っても、とても熱心に誘ってくれるので、お言葉に甘えることに。

そんなわけで、ストックホルムにお友達が出来た夜だったのでした



今日も来てくれてありがとう。



                              伽音

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