グスタフスベリ磁器博物館からお友達のお店まで。
ずっと、徒歩で行動していた私たちですが(以外に歩いていろいろ行ける)、今日は朝から雨降り
だったので、1日乗車券を買って、電車やバスに乗ることにしました
これが1日乗車券。
キヨスクで買ったんだけど、何種類かの色から選ばせてくれます
私はスウェーデンカラーの黄色に
薄いカードじゃなくて、がっちり頑丈なタイプのカードにびっくり
スルッセンという駅まで地下鉄で行き、良い時間まで色んなお店に入ってみます
でも、オープンまでに時間があったりしたので、ちょっとうろうろ
そして、今度はバスに乗ってグスタフスベリ磁器博物館へ
バスの運転手さん(そういえば、ここでも女性運転手さんでした)に、念のため行き先を確認したら、ガイドブックに乗っているバス停の1つ前をお勧めされたので、そこで降りることに
でも、バス内ではアナウンスがないので、止まるところで注意してバス停の名前を確認
で、言われた通り1つ前の駅で降りたんだけど、なんか会社みたいなのがあって、博物館へはガイドブック通りのバス停の方が近かった(でもすぐなので歩いていけます)
中はグスタフスベリの陶器がいっぱいで、わくわくです
でも、とりあえず他の建物も見てみようと、一旦外へ。
グスタフスベリのアンティークものなどを置いたところや、リサラーソンの絵付け前のものが(横で作業してた)棚に置かれているところなんかがあったり、スウェーデンのガラス製品で有名なKosta Boda(コスタボダ)やフィンランドのテーブルウェアブランドiittala(イッタラ)のアウトレットなんかもあって、見どころ盛りだくさん
で、とりあえず腹ごしらえを
スープがどんぶりサイズです
サラサラの、飲むスープというよりは、どっしり食べるスープといった感じの濃厚なスープ。
せっかくイースターが近くてそれ用のお菓子が街にあふれているので、私も食べておこうとおもって、ひよこが乗ったチョコレートケーキ(これも濃厚だった)も頑張って食べました
(量が多いので、頑張らなくてはいけません
)
とあるグスタフスベリのアンティークを置いている建物に入ったとき、
レジの奥に座っているおじさんと目があって、挨拶をしたら、膝に黒い犬を抱えてて
あぁ、なんかいいわ~と思っていたのですが、
そこでお買いものをしてお会計をするとき、膝から犬が下に降りて来たので、
お会計が終わってから、しゃがんで犬を撫でていたワタクシ
私の次のお兄さんがお会計をしていたので、ちょっと横に避けてしゃがんでたんだけど、
ちょっと撫でてすぐ立ち去ろうと思ってたら、犬が私の靴の上に横になって寝てしまったので、しばらくそのまま撫で撫で
そしたら、お会計が終わったお店のおじさんが
『スウェーデン語話せるの?』とか、『どこから来たの?』とか話しかけてくれたので、
ちょっとお話出来たのですが、
その中で、
犬を撫でながら『とっても可愛いですね』と言うと、
『うん、彼は自分でそれが分かっているんだよ』という返しが来て、
なんか外国だわーって思いました
で、お店の中ではそれぞれ見たいものを見るので、離れてたけど、お店へは一緒に入っていた私とtakamiちゃんですが、それぞれが行きたいお店の閉店時間もあるので、この辺りから別行動に
集合場所だけ決めて、それぞれ行きたいお店へ向かいます
私はコスタボダへ
ここのお兄さんの1人が、とても素敵な笑い方をする人で、癒されました
キルナへの飛行機でも、近くの女の人が素敵な笑い方をする人で、それも『いいなぁー』って思ったんだけど、私もあんな風に笑えるようになりたいものだと思います
そうそう、朝出かけるときに雨が降っていたので、今日は登山靴で来たのです(ブーツ壊れてたので、雨が入ると思って)
そして、来たときに気になっていた場所へ、お散歩がてら行ってみました 。。。
アウトレットやミュージアムの裏手にある、池?が凍っていたので、それを近くで観たかったのと、景色を眺めたくて
あまりこういう景色を観たことがなかったので、なんか不思議だった
その後、takamiちゃんと合流して、バスで帰ります
そして、せっかく晴れたので、霧で景色があまり観えなくて残念だった、ゴンドーレンへ、もう一度行ってみます
やっぱり全然景色が違ったよ
素敵です
そして、そのあと、オーレンスやエヌコーなどのデパートに立ち寄ってから、ホテルの近くで夜ごはんを食べようということに
ホテルのすぐ近くのお店に入って、オーダーするとき、
私は炭酸が苦手なので、炭酸じゃない飲み物はあるか訊いてみたら、とても申し訳なさそうに、ないというので
ソーダを
美味しかったです
きっとまた山もりなんだろうと思って、アボカドサラダにしたら、山もりだった
美味しいけど、食べきるの大変です
お店にお客さんも少なかったこともあって、先ほど炭酸しかないことを申し訳なさそうに教えてくれた、お店のおじさんがテーブルに来てくれました
スウェーデン語話せるの?とか、
日本から来たの?とか、
いろいろ訊いてくれて、おじさんは北イラク出身なので、英語が少しだけ話せるという中、
私に分からないスウェーデン語のときは、頑張って英語で考えてくれたりと、とても良い先生になって教えてくれました
親日家のようで、日本のことを褒めてくれたんだけど、
私たちの
『なんで他の国じゃなくスウェーデンに住むことにしたの?』という質問に、
『スウェーデンは北欧の中でも、いや、ヨーロッパの中で一番住みやすい、良い国だから』と言っていました
スウェーデンも日本も、ホスピタリティーがあって、いいんだって
そんなわけで、閉店時間を越しても
『まだいいよ、まだいいよ』と色々話してくれたり、
ビールおごってくれたり
厨房の中にまで入れてくれて、写真撮影したりしました
それで、
『明日もまたおいでよ、明日はごちそうするから』と言ってくれて、
悪いので断っても、とても熱心に誘ってくれるので、お言葉に甘えることに。
そんなわけで、ストックホルムにお友達が出来た夜だったのでした
今日も来てくれてありがとう。
伽音
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