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2009年12月13日 (日)

北欧のクリスマス

今日は、一年に一度のお楽しみライブへと行って来ました

北欧系のイベントはいくつかあるけど、最近は西宮北口で毎年夏至の頃に行われていたイベントがあって。
今年もあると思ってたら詳細が出ないので問い合わせると、夏至祭はやらなくなったけど、クリスマスの頃にやりますと教えてもらってて、それが今日だったのです

私が出遅れてチケット予約の電話をしたときには、
既に残席が本当にわずかしかなく
今回は一人参加じゃなく、お友達と行く予定だったんだけど、隣り同士の席だと1箇所しか空いてなかった

大人気ぶりに、びっくりしつつ、やっぱり嬉しくも思う



ちょっと早くついたので、久しぶりに西宮ガーデンズに行ってみたり(今度さぁささんが来るらしいよ


そして、会場に行ったら、ケーキがいっぱい展示されてたよ

童話、ヘンゼルとグレーテルを連想させるような人や建物、食べ物なんかがケーキの上に作られてて、細かいところまで作りこまれてて、すごかった
甘い香りに包まれながら、繊細な職人さんの技術に感動
あとは、欲を言えば、味見してみたかった

そういえば、デジカメ持ってくの忘れてて、しかも携帯で撮るのも忘れてました


で、会場のロビーに入ると、いつものように北欧グッズのお店がずらり
夏至祭のときは、その周りで踊るという、メイポールが展示されてたので、
今回はクリスマスツリーの展示とかあるのかなって思ってたけど、それはありませんでした

だけど、どのお店にも人が押し寄せてて、大賑わい
かき分けて前に行くとかが苦手だし、何も買いませんでした
でも、何が売られてるかは、なんとかチェックしたよ



そして、いよいよスタート
最初は、フィンランドの北の方から来られたサーメ人のアーティストで、
ヨイクっていう歌唱法で歌う女性ウッラ・ピルッティヤルヴィさんと、ノルウェーの北の方から来られた、こちらもサーメ出身のアーティストの男性フローデ・フェルハイムさん
独特な歌い方にもひきつけられるけど、私は特に男声のちょっと張ったときの声がすごくいいなぁって思った
それが女声と混じったときもすごく良くて、鳥肌がたつ感じ

こういうイベントに来るといつも感じさせられるのは、
音楽が、本当に生活の中に根付いているんだなぁっていうこと

みんなが集まったときに歌ったり演奏したり踊ったり、
誰かのお祝いのときに歌ったり、
そういうのって、本当に素敵なことだなぁって思う


そして続けてノルウェーからのバンド、ヴァルキリエン・オールスターズ
よくトラディッショナルフォークのイベントでは観ることの出来るフィドルだけど、ノルウェーのものは、ちょっと独特なのだそうで、初めて聴いたけど、ちょっと悲しげな感じがしたよ
ハルダンゲル・フィドルっていうんだって

メンバーには男性が2人居るんだけど、歌うときに高い方を担当する人の声がすごくきれいでびっくりしました
女の人かと思った(声が)


最後には、全員で1曲を演奏してくれて、これがものすごく良くて、うるうる来てしまいました
なんだろ、
もう『ここが良かったから』とか、言えない

何なのか、よく解らないけど、圧倒されるものがあって、
私の中のものを震えさせるものがあって、
鳥肌を立てつつ、うるうる

本当に素晴らしいステージだった


いつものような爽やかな感じが好きだし、
スウェーデン好きとしては、スウェーデンからのアーティストがいなかったのは残念に思ったりもしたけど、
でも今日のは今日ので、行くことが出来て良かったなぁって思いました

また、来年の夏至祭(か、またクリスマス時期になるのかな???)が楽しみ
そして、他のトラディッショナルフォーク系のイベントが楽しみ


Sn332160 お写真ひとつも撮ってなかったので、
今日もらってきた資料やら何やらでも

また、読んでお勉強します



今日もいっぱいありがとう。



                             伽音

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