銀河鉄道の夜
で、昨日の日記の続きです
IKEAから神戸青少年科学館へ戻って来た私は、展示のお部屋を順番にめぐります 。。。
なんだか、説明を読んでも頭に入ってこない理系な感じの展示があったり、かと思えばおもしろーいと、にやにやしてしまう展示があったり。
音に関するところでは、自分の声を出しながらボタンを押すと男の人の声になったり、電話の声になったりみたいなのとか、波形をプリントアウトしてくれるもの(これは、なんか分からないけど、印刷されなかった)、透明な円盤を持ち上げて高さを変えることで、センサーが感知してドレミファドラシド
が、それぞれ鳴ったりだとか
おもしろくて、1人にやにや遊びまわりました
あと、ここもおもしろかったよ 宇宙関係の展示のお部屋。
フーコーの振り子(懐かしい)があったり、上空○○kmで△△が起こっていますみたいなのがあったり(オーロラは100キロ上のものみたいだった
)
それで、電話の受話器から説明を聞きながら、モニターの映像を見るっていうのがあって、ラップランドの人たちの暮らしが見られるのがあったので、見てました トナカイの放牧とかの場面が出たりして、トナカイのえさになる草がなくなる前に次のところへ移動するんだけど、川だったか海だったか、昔はトナカイは泳いで渡ってたって言ってて、びっくりした
今は、船で渡ってるそうな
あと、トナカイの出産場面が、さらーっと流れて、びっくりした
音楽と、宇宙のとこの展示で、ついゆっくりしてしまって、気づいたらもうすぐプラネタリウムが始まる時間
で、急いで行こうと思ったら、順路が分からず係りの人に助けてもらいました
おかげで間に合ったと思ったら、すごい列だった
適当に座った席が、夏休みに、おじいちゃんおばあちゃんのところへ遊びに来た小学生男子2人が、おばあちゃんと一緒に来た、という感じの3人さんの隣りで、会話がほほえましかったよ
そしてそして、とっても気になってた『銀河鉄道の夜』がいよいよ始まりました
あのねぇ、
今書いてても涙ぐんじゃうくらい、素敵でした
映像がきれいすぎて、泣けた
引き込まれるし、ひとつひとつの場面がとってもきれいで、印象的で
宮沢賢治さんって人は、こんなに素敵な世界を思い描いて、どんなに素敵な人だったんだろうと思うと、おぼろげながら覚えている宮沢賢治さんについての色々を思い出して、更に感動
そういう人に、私もなりたい
とにかく、
めちゃめちゃ良かった
近くだったら、毎日観たい
入りびたりたいっ
お家に欲しいっ
そんな大感動の中、青少年科学館を後にしました ~
あぁ良かった
で、マクドナルドで、ちょっと休憩してたら、テイクアウト待ちの家族がちょっと離れた席に座りました
ぼんやりしたり、携帯いじったりしてたら、
そのご夫婦がつれておられたあかちゃんが、目をくりくりさせて、とってもキュートな笑顔でこっちへ来てくれました
なんだか、伽音が気になるのか、何度も何度もこっちへ来てくれて、
だんだん近くまで来てくれて、
持ってたレシートをくれました
ご両親も爆笑
あかちゃんに話しかけても、答えは返ってこないので、
お母さんに、あかちゃんの年齢を訊くと、1歳半ですって教えてくれて、
あぁ、姪っ子にもこんなときがあったなぁとか思い出しました
抱っこしたかったけど、なんか遠慮しちゃって出来なかった
やっぱりすれば良かったかなぁ
と、ちょっと後悔
ご夫婦とあかちゃんは、その後『ばいばーい』と、手を振って帰って行きました。
素敵なひとときだったと思い返しながら、
今度姪っ子たちが遊びに来てくれるのが、更に待ち遠しくなりました
いっぱい抱っこしよう
そんなわけで、IKEA・青少年科学館へのお出かけは、1人で行ったのに
なんだかココロがあったまるような出会いがいくつもあって、とっても素敵な日になりました
今日もすごくありがとう。
伽音
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント