マッチ売りの少女。

久しぶりに、CDを買いました

前から、そう思ってたんだけど、なかなか買えてなくて、やっと手に入れた感じです

で、今日はどこにも出掛けずに、安静にしようと思って
ごはんを食べるのも忘れて（これはこれで良くないね）、寝てばっかりいたので

起き出して、それらのミニアルバムの歌詞を、一度全部、先に読んでしまってから、
ヘッドフォンで、大きめの音で、目を閉じて無防備な姿勢で聴いていました。

聴いてるのは耳だけど、そのセカイへは聴いている私の全身が入ってて。
耳から音を感じてるんじゃなく、霧みたいに細かい音の粒を、全身で吸い込んで感じているような感覚になったり、

雨上がりの芝生に立って、芝生から、たくさんのちいさな黄色い光の粒が、まだ乳白色の空に上がっていくところを1人眺めているような、そんな景色が浮かんだり

アーティストさんによって、曲によって、浮かぶ景色や感覚は色々と移り変わるので、
私はまるで、マッチ売りの少女みたく、
1曲の間、素敵なセカイを楽しんで、
その曲が終わってしまうと、一緒にセカイが消えてしまって、
次の曲が始まると、また別の素敵なセカイが浮かび上がる。。。

そんな感じで、聴いていました

 

そして、全身で、音の栄養をとりながら、
『食べないと』って思いました

いっぱい食べて、元気になって、歌いたいって思った

そんなわけで、何食べよう。。。

今日もたくさんありがとう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伽音