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2008年4月28日 (月)

歌の奇跡と、シュールな光景

この間の野外ライブで、『羊毛とおはな』さんの、おはなさんの個性的な声(歌い方も)を聞きながら色々考えていたと書きましたが、こんなコトを考えていました。
『声』っていうのは、その人にある程度最初から備わっていたキャラだけど、それをどういう方向へ伸ばしていくかとか、どう使うか、なんていうのは、きっと好きになった音楽やアーティストや出会いなんかに大きく影響されるんだろうなぁって

例えば伽音は、元々歌い上げるような熱唱系の声ではないと思うけど、スウェディッシュポップを好きになって、カーディガンズのニーナが素敵だと思ったことと、スウェディッシュポップを聴くより前から好きだったKANちゃんの影響もあったり、途中でヴォーカルレッスンに通ってた数年間の経験も作用したりで、今みたいなカンジになったんだろうな、って思うんです。
もし、伽音が歌い上げるような熱唱系の曲やアーティストが好きだったら、もっと違った風になってたんだろうな、とか。

神さまが導いてくれる運命だから、いつも正解の方へしか進まないにしても、ある意味、今の自分のスタイルになったのは奇跡みたいなカンジなのかなって思いました
いや、この声で、歌い方で大満足っていう意味の『奇跡』じゃなくて、もっと伸びないとだめなんだけど、数え切れない可能性があるように見える中で、自分が進んで来た道があって、それによって出来てきたっていうのが、奇跡みたいに感じたんです

空の雲のカタチが、その一瞬一瞬で全部違って、何気なく観たその平凡に見えるかも知れない空は、ある意味では『奇跡』。みたいな、、、分かるかな???

そんな風に考えてました



さて。
ライブのための準備やらなくちゃ、やばいってコトで、コイズミ邸にて本日も作業
コイズミくんは、昨日の日記に書いた、締め切り間近のある曲をあれやこれやとやってました。
今日、見てておもしろかったのは、昨日ゆーたんさんがくれた缶コーヒーの缶やコイズミ邸のフライパンを、鉄琴のバチで叩いて録ってみてたこと

『ボサノバでは何でも楽器に使うねん』と、言ってました

しかし、それらを叩いているコイズミくんの姿は、なんだかシュールで笑えました



今日もどうもありがとう。



                                   伽音

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